自殺

自殺が相次いでいるようだ。
いじめが原因だということだが、虐めに耐えまで学校へ行く必要はない。学校はそれだけの犠牲に見合う対価を与えてくれないからだ。
「学校へ行かなければならない」という世間の固定概念が虐められる者を余計に追いつめているような気がしてならない。


世間がこの「学校に行かない」という最後の逃げ道を塞いでしまっているので、彼らは死を選ばなくてはならなくなってしまう。学校へ行かずとも勉学は一人でもできる。不安要素が排除されるのでこの方が本人にとっても効率がいいはずだ。
集団に交わることができなければ、個人主義スペシャリストを目指せばいい。
技術や能力を身につければ、周りに同調できなくとも、生きていくことはできるはずであるし、自然に周りから同調してくれるだろう。そうして個人主義スペシャリストが自然でかつ自由な状態で社会に協力していけるようになれば、社会全体の利益も向上していくはずである。
ただの怠け者は飢え死んで然るべきだが、単に集団に同調できないだけで、日々真面目に生きている人間を見殺しにしてはならない。社会は本人にとって最もよい選択をさせてやれるようなシステムを直ちに用意すべきである。たとえその選択が世間で言うところの「逃げ」であってもだ。


形式主義的な教育システムのせいで個人の保護が蔑ろにされてしまっている。一刻も早く改善せよとゆいたいです