総括

いずれにせよ販売戦略の要素が非常に強い応募方法だ。
今回は本人確認の実施をちらつかせ、オークションへの出品をいつも以上に牽制している。
もし私が外れたら、上で述べたように当選の期待も現実味を帯びており、また入場を断られる危険や上に挙げたような猥雑な手続きをしなければならないリスクや手間を考えれば転売を受けることに拠らず追加的購入という手段を採ることになるだろう。一枚づつ買って店の外に出て、そのたびにケータイでアクセスして応募、外れたら再度入店してもう一枚買って応募・・・という作業を繰り返すわけだ。
店員は異様な光景だと思うだろうが、異様な販売戦略なのだから仕方がない。

最後に当選は先着順にするよりも締切日31日かあるいはそれに近い日に当選を不自然にならない程度に集中する手段をとるのが、運営機関にとって最も売上をアップさせることになるだろう。
なぜなら、締切日である31日まで当たりを抑制すれば、その日以前に外れを引く者が多くなり、追加的購入がよりたくさん行われるからである。
これはあくまで「こうするのが一番儲かるだろう」という予想であって、運営機関がこのような販売戦略を採択していると言っているわけではない。もしかしたら先着順かもしれないし、ランダムに当否が決定されているのかもしれない。

しかしそれにしては外れが多すぎるような。。。