本編開始

会場に入ってしばらくして、開始時間に近づくと、早くも物凄いえりかコールが会場に響き渡っていた。
大柄の男性によるアナウンスの後、客電が落ち、少しメタル調のイントロ(笑)とともに、愛理・千聖マイマイによる三人組、キューティガールズが登場した。三人は桜チラリの衣装を召しており、特に愛理のスタイルの良さに目を引かれてしまった。私は昔から12歳くらいの背が高くてスリムな女の子が大好きで、彼女は今まさに私のツボにハマっている。
頭の黄色いリボンがかわいらしい。ナイス衣装。

次にメンバー全員が登場し、今回のイベントの曲である「桜チラリ」がはじまった。Berryz工房もほぼ同じ時期にシングルを出したが、この曲は非常にキャッチーな売れセンになりやすそうな曲である。次に演奏されるJumpも同様で、ベリと同じ時期にシングルを出すならば、ベリにもこれらの曲のような、もっと世間受けしそうな曲をあげて欲しかったな、とこれを聴いていて少し思ってしまった。VERY BEAUTYもいい曲だが、アルバムに入れるべき曲なような気がする。もしくは時期を外すか・・・ともかく、この「桜チラリ」。はじめて披露される曲にもかかわらず会場のファンはみなバシっとフリをコピーしていた。彼らはいつも勉強熱心で感心させられる。
桜チラリ」が終わり、Jump!がはじまった。℃-ute初のノリノリ(死語)の8ビートのパンキッシュでドライブ感のある本曲では、会場のOiコールがAメロのスネア頭打ちの部分に合わせて見事に一体になっていた。℃-uteの曲の中では会場が一番盛り上がれる曲ではなかろうか。スピーカーの近くにいたこともあってギターの音も家で聴くよりずっと良くて、へヴィなディストーションギターが心地よかった。

次にメンバーの挨拶。nkskちゃんは家族でみかん狩りにいったらしい。彼女はそういう姿がよく似合ってるような気がする。
そしてクイズコーナーへ。これは会場から客を上げ、答えさせていくという内容だった。私も選ばれたかったが、壇上に上がると狼ネタやヤバネタばかり言うと思うので当てられなくて良かったと思う。
最初にメンバーからあなたのお名前は?とか聴かれて、それぞれ名前を名乗る場面があるのだが、私なら「池田大作です」とか言って会場を凍りつかせていたに違いない。多分彼女らは池田大作を知らないので会は大作さんとして普通に進行していくだろう。そう考えると恐ろしい。
・・・そんなことはどうでもいいのだが、マイマイは少し咳き込んでいたようだ。風邪をひいているのかな。ちょっと心配。


そして次の曲は「YES幸せ。」この曲は昔のハロプロのユニットのカヴァー曲なのだが、これはこのショウの中で唯一不満の残る選曲だ。CDで聴く分には悪くなかったが、こういう時間があるのならオリジナル曲をもっと聴きたかった。
その次の曲は℃-uteのアンセムわっきゃない(z)」やはり℃-uteはこの曲がないとダメだ。「いくでー」という関西弁のコールと共に、客と「よっしゃ、よっしゃ、よっしゃ」と一緒に歌い、ステージと客のこのときの一体感は見事だった。曲が終わるとすぐにベースの激しいスラップ音が響き渡った。「まっさらブルージーンズ」だ。OiOiと大いに盛り上がり本編は終了した。その後の終わりの挨拶の中でしっかりゲキハロ、GW公演、ミニアルバムの宣伝を行うところはさすがである。ステージに引っ込む時に愛理ちゃんの名前を大きな声で叫んだ。彼女はできるだけたくさんの人に目線を合わせ、できるだけたくさんの人に手を振ろうとしていた。その中で一瞬私と目が合ったような気がした。手を私に振ってくれたような気がした。今回は明確なレスはなかったが、あれは私に対するものである・・・そういうことにしておこう。


最後に握手会。ここではマイマイのみならず千聖も咳き込んでいた。私が「大丈夫?」と聞くと「ごめんなさい」と言っていた。別に謝らんでもええのに(笑)他の人の話によると愛理ちゃんも少し風邪っぽかったらしい。℃-uteで風邪が流行っているのかな?

夜公演、内容は全く一緒なので省略。見事なコピー公演である。
握手会では梅さんに「髪型かっこよくなったなぁ〜」と言うとちょっと嬉しそうだった。彼女はちょっと前までかなり田舎風の髪型だったのに、一気にかっこよくなったと思う。

家に帰ると、私も少しのどの調子が悪くなっていた。愛理ちゃんに感染されたかな。でも、愛理ちゃんにもらった風邪だと思うと少し嬉しかったことは正直にここに告白しておこう(笑)